この世界の片隅に

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この世界の片隅に」を見ました。

 

観終わった後は、なんとも言えない気分で、あえて言うなら後味が悪いというような。

感じることがたくさんあるのにどれも言い表せない。

葛藤と、アイデンティティーか崩れることと。

私は人に優しくできているだろうか?

真摯に生きているだろうか?

今正解とされていることは正解じゃないかも。など。

 

すごく心に残る映画でした。

 

 

そして、すずさんとその周りの生活が本当に見えてきた気もした。

 

観ている中で、自分にゾッとしたことがある。これは映画の本筋には関係ない自分自身の話。

少しネタばれになるかもだけど、ある場面で、持った感想。

「この場面ですずさんはどうして責められないの?あるいはもっと自分を責めないの?」

それって「ふつうはもっと責められるべき。もっと自分でも自分を責めるべき」と思っているということ。その考えの中で生活しているということ。私はこんなことを思っていたんだ。

 

そして、ある場面にて。

すずさんがすずさんだからこそ笑顔やふわっとゆるんだ空間ができた場面があって。

ああ、こういうのが良いなあと思った。良いなあ。

 

あと個人的には、方言が楽しめた。「あんにが」「こんにが」→これ、おばあちゃん言うなあ。「きんさった」→こっちだと「きちゃった」だわ。などなど。